豊楽園

おもとの育て方
[管理] 春の定植後5、6月は朝から昼頃までよく日に当てます。但し、葉焼けしやすい薄葉の品種は、早めに直射を避けます。
7〜9月は直射日光を避け風通しを良くします。 直射日光を避ける用具として、よしず、ダイオネット、寒冷紗などが効果的です。
冬の最低気温は1℃以上、5℃以下が好ましいです。あまり加熱する必要はありません。 むしろ加湿過多で失敗することがあります。

[水やり] 植えこみ用土で異なりますが、春から秋までは1日1回か、2日に1回くらいで、冬は表面が乾いてから与えます。
実際には、乾けば潅水する、という基本を心得ておきましょう。

[病害虫] 予防消毒は、発生しやすい4月〜7月にかけて行います。葉に赤い班が入る赤星病には、ダイセン、ベンレートが効果的。
カイガラムシ、スリップスにはマラソン乳剤、スミチオン水和剤が効果的です。 月に1回から2回葉面散布します。

[肥料] 薄い物で十分です。油かすの固形のものや液肥などを施します。

[植え替え] 植え替えは年1回または2回行います。春は3月〜4月にかけて、秋は9月〜10月が適期です。
用土は、タキイのモア、軽石、朝明砂、硬質赤玉土など、 排水の良いものが適します。
それに保水、カリ成分補給の為に桑炭を少量入れます。
庭植えするには、大葉系、中葉系は育ちますが、小葉系は育ちません。 耐寒性はありますが、きつい霜が降りるようなところは不向きです。



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